Re: 流石ですね  マスター  2004-06-02 20:49:00  No.168

お酒を飲んだら一ヶ月ほど詩が書けなくなるってこともあるんですね。正直、僕にはわからないです。確かに酔っぱらったら書くのなんて面倒だと思いますけど一ヶ月もアルコールが抜けないなんて話はきいたことがないし。飲む量や個人差もあるでしょうけどたいてい24時間以内に抜けちゃうと思うんですが。
あと、これは人によると思いますが僕の場合何かを語ったり人の語りを聴いたりするときはかなり酔ってた方がいいですね。というかお酒なくしては語れないです。人の語りも聴けないです。語りにはお酒がつき物というわけです。でも詩は物語とは違うのかもしれない。
ヘミングウェイは毎日ジントニックやフローズンダイキリを飲んで、酔っぱらってきたらさらに超ドライマティーニを飲んだりしてたらしいけどノーベル文学賞もらってるし、O・ヘンリーはアル中だったらしいけど300編ほども短編を書いてる。でも詩は小説とは違うのかもしれない。
僕は20代の頃飲みに行ったら必ずと言っていいほど酔っぱらってた。ある女の子とお酒を飲みに行って彼女がこんなことを言ったのを覚えてる。
「男は飲む、打つ、買うのどれかよってうちの母親が言ってたわ。高田君は間違いなく『飲む』ね。」
僕はそんなふうに言われてその時は意外だったけれども今となっては何となくわかる気がする。何かを成就するためか何かの拍子に僕がもしもストイックになったとしても禁酒と禁煙だけは戒律からはずさないと僕は僕自身でなくなってしまうだろうな。


- 365 image bbs Ver1.01 -