イスラデピノス   ¥480       

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ベース : ラム
グラス : ワイングラス
飲み切るべき時間 : ロング
炭酸 : なし
普遍性? : スタンダード
味の傾向 : 柑橘系,フルーティー,トロピカル
甘さ : さっぱり
色の傾向 : ピンク,オレンジ
作り方 : シェーク
度数 : 17度(ふつう)
その他 : オシャレ,物語がある,女性向
時と場合 : どんな時もOK,いつの季節でもOK,夏
何か特別な状況 : としては、リゾート気分を味わいたい時に飲めばいいように思われる。
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  コメント  
思えば1970年代後半、トロピカルカクテルブーム華やかなりし頃、
巷で最もオシャレなカクテルがイスラデピノスだった。
女の子たちがイスラデピノスを注文してゆっくり飲むのはひとつのファッションだった。
イスラ・デ・ピノスとはスペイン語でパイナップルの島。
アメリカではアイル・オブ・パイン。日本で流行ったのはアメリカで流行ってから。
トロピカルカクテルと言えば甘くて濃厚なイメージがあったがイスラデピノスは違う。
パイナップルの島って言うぐらいだからパインジュースが入っていると思うが違う。
ラムの香りが前面に出てトロピカル気分を高め、グレープフルーツのほのかな苦味と酸味が
爽やかに広がる。グレナデンシロップを少し入れることで上品なサーモンピンクになり、
大き目のワイングラスの中に一つだけ入った氷がイスラ=島を連想させる。
この氷がロングカクテルの象徴であり、ゆっくりリゾート気分に浸る時間を保証してくれるのだ。

  レシピ  
ホワイトラム 45cc
グレープフルーツジュース 45cc
ガムシロップ 1tsp
グレナデンシロップ 1tsp
以上をシェークして小さめのランプオブアイスを1個入れた8ozワイングラスに注ぐ。