チャーチル   ¥390       

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ベース : スコッチ
グラス : カクテルグラス
飲み切るべき時間 : ショート
炭酸 : なし
普遍性? : スタンダード
味の傾向 : 柑橘系,ベースの味重視
甘さ : ふつう
色の傾向 : 黄,薄い色,濁っている
作り方 : シェーク
度数 : 26度(高い)
その他 : 大人系,男が飲む系,物語がある
時と場合 : どんな時もOK,いつの季節でもOK
何か特別な状況 : としては、特別な事情なんて気にしないで飲めばいいように思われる。
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  コメント  
スコッチにスイートベルモットとコアントローとレモンで親しみやすい。

第2次世界大戦前後のイギリスの首相。偉大なイギリス人ランキング1位。
マッカーサーとかルーズベルトとかの遠い親戚だそうです。
そんなわけで、もちろんベースはスコッチ。しかし、意外なのはコアントローとスイートベルモット。
何でかというと、この人は辛党で有名なのだ。
マティーニを超ドライにしないと気が済まなかったらしい。
究極のドライマティーニとして有名なのが「チャーチルのマティーニ」

マティーニというのはジンにドライベルモットを入れて作るが、ジンが多いほどドライ。
つまりベルモットを少なくするほどドライ。
ドライマティーニと呼べるのはベルモットが5cc以下。超ドライマティーニは
ベルモットを数滴にするとか、グラスのふちに塗るだけにするとかそういうことになるが、
チャーチルはそれでも甘いってわけで、ドライベルモットの瓶を眺めつつ、
ジンのストレートを飲んだという話。これが、究極の超ドライマティーニ。

バブルのころ、しかめっ面して巷のカフェバーでそんな真似事をしている男が居たな。
あほみたいだが本人は大真面目。

  レシピ  
スコッチ35cc
スイートベルモット10cc
コアントロ-10cc
レモンジュース5cc
以上をシェークして冷えたカクテルグラスに注ぐ。