マンハッタン   ¥520       

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ベース : バーボン
グラス : カクテルグラス
飲み切るべき時間 : ショート
炭酸 : なし
普遍性? : スタンダード
味の傾向 : ベースの味重視,他(種・花・ミントなど)
甘さ : ふつう
色の傾向 : 琥珀,茶,透明
作り方 : シェーク
度数 : 28度(高い)
その他 : 定番・有名,物語がある
時と場合 : どんな時もOK,食前酒,いつの季節でもOK
何か特別な状況 : としては、特別な事情なんて気にしないで飲めばいいように思われる。
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  コメント  
カクテルの女王。(王様はマティーニ。)
ステアで作るのが標準。僕は何もマンハッタンを冒涜するつもりはないが、
シェークで作ることを基本にしている。
ウィスキーにはライウィスキーを用いる。
バーボンの場合はバーボンマンハッタンと呼ぶこともある。
映画「お熱いのがお好き」でマリリンモンローが汽車の中で作ろうとするシーンが有名。
確かに禁酒法時代のことを描いた映画だからシェークしたら目立って良くないだろう。

それはさておき、由来の定説は次のようになっている。
1870年代初期に大統領候補サミュエルJ.チルデンの応援パーティーが
ニューヨークのマンハッタンクラブで行なわれた。
そのパーティーを主催したのはジェニージェロームで、
彼女は後の英首相チャーチルの母だった。
彼女はアメリカのウィスキー、イタリアのベルモットとアンゴスチュラビターを混ぜて
即興でカクテル作り、集まった人々にふるまった。
これが、大変好評でクラブの名を取って、「マンハッタン」と名付けられた。
そういうことだが、
もう少し前から「マンハッタン」によく似たレシピのカクテルがマンハッタン界隈で
飲まれていたことも事実で、一説によると、それはヒューストン通りの近くの
ブロードウェーに面したバーで、ブラックという名のバーテンダーによって、
1860年代に作られたと言われている。
まあ、チャーチルのお母さんという有名な人が作ったわけで、その時から
このカクテルがメジャーになったんだから、彼女が最初に作ったとされても無理ない。

歴史のあるいわばクラシック的なカクテルだからバリエーションも多い。
多くのバーテンダーが、マンハッタンを基本にしてベースや飾りをかえた。
スイート・ベルモットをドライ・ベルモットに、チェリーをオリーブにしたのが
「ドライ・マンハッタン」
チェリーのかわりに中央にパセリの葉を置くと「セントラル・パーク」
ベースのライ・ウイスキー、またはバーボン・ウイスキーをスコッチ・ウイスキーにかえると
「ロブ・ロイ」
ベースをブランデーにかえると「キャロル」や「ヤングマン」
ベースをラムに変えると「リトル・プリンセス」
これらのカクテルは「マンハッタン」から派生したと考えることもできる。

  レシピ  
バーボン45cc
スイートベルモット15cc
アンゴスチュラビター1dash
以上をシェークして冷えたカクテルグラスに注ぐ。
レモンピールを絞り
マラスキーノチェリーを飾る。