ソルティードッグ   ¥490       

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ベース : ウォッカ
グラス : オールドファッションドグラス(10oz)
飲み切るべき時間 : ロング
炭酸 : なし
普遍性? : スタンダード
味の傾向 : 柑橘系
甘さ : さっぱり
色の傾向 : 黄,薄い色,濁っている
作り方 : ビルド
度数 : 8.4度(低い)
その他 : 定番・有名,物語がある
時と場合 : どんな時もOK,いつの季節でもOK,夏
何か特別な状況 : としては、懐かしい曲が流れてふと昔を思い出して飲めばいいように思われる。
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  コメント  
ウォッカのグレープフルーツ割り。ブルドッグのスノースタイル。

ソルティー・ドッグとは甲板員のこと。塩にまみれていることから。それはさておき、

村上春樹著「羊をめぐる冒険」上巻第5章3節「歌は終わりぬ」の次の4節の名前がこれだ。
「彼女はソルティー・ドッグを飲みながら波の音について語る」
羊をめぐる冒険の中でも、最も切ない場面だ。僕は3代目のジェイズ・バーに行ってジェイと話した後、
埋立地の中にあるかつての防波堤でビールを2本飲み、空き缶を投げて警備員に注意される。
あくる日、鼠からの手紙を渡すために鼠の恋人に会う。
(以下引用)
「お酒でも飲みませんか?」と僕は訊ねてみた。
「ウォッカをグレープ・フルーツで割ったのは何だったかしら?」
「ソルティー・ドッグ」
 僕はウェイターを呼んでソルティー・ドッグとカティー・サークのオン・ザ・ロックを注文した。
(引用以上)
そして、彼女は波の音について短い話を語った。
もう、海はないけれども波の音は時々聞こえるような気がする…。彼女は語った。

多くの物事は終わってしまった。しかし、いくつかの何かがまだ未完了の状態でそこにある。
それらが手を差し伸べられる時を待っている。
いつかその時が来るのかも知れない。来ないのかも知れない。
しかし、手を差し伸べられる時を待っているいくつかの何かのために、僕は冒険を続ける。

  レシピ  
塩でスノースタイルにしたオールドファッションドグラス(10oz)に
クラックドアイスを入れ、
ウォッカ40ccを注ぎ
グレープフルーツジュース適量で満たしてステアする。