歌は終わりぬ   ¥410       

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ベース : テキーラ
グラス : カクテルグラス
飲み切るべき時間 : ショート
炭酸 : なし
普遍性? : オリジナル
味の傾向 : 柑橘系,ベリー系
甘さ : ふつう
色の傾向 : ピンク,赤,薄い色,透明
作り方 : シェーク
度数 : 21度(高い)
その他 : 大人系,物語がある
時と場合 : どんな時もOK,いつの季節でもOK
何か特別な状況 : としては、30歳代になったら飲めばいいように思われる。
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  コメント  
今から20年ほども前だろうか、村上春樹の「風の歌を聴け」→
「1973年のピンボール」→「羊をめぐる冒険」と読み進んでいった。
「歌は終わりぬ」という節は「羊をめぐる冒険」の第5章にある。
20代が幕を閉じようとしているときのことを著したこの文章はとても味わい深い。
3代めのジェイズ・バーに来た僕がジェイとの会話の中でこんなことを言う。(次の行は引用)
「歌は終った。しかしメロディーはまだ鳴り響いている」
確かに気障だとは思うけど上手いことを言うと思う。
20代の幕引きというのはこのように行われるのだ。
メロディーはいつまでも消えそうでも消えずに鳴り響き続ける。

クランベリーが優しい飲み口にしつつも、テキーラの情熱的な香りが消えずに残る。


  レシピ  
テキーラ 30cc
ホワイトキュラソー10cc
クランベリージュース 15cc
レモンジュース5cc
以上をシェーク