サードレール   ¥380       

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ベース : ラム
グラス : カクテルグラス
飲み切るべき時間 : ショート
炭酸 : なし
普遍性? : スタンダード
味の傾向 : 柑橘系
甘さ : ふつう
色の傾向 : 黄,オレンジ
作り方 : シェーク
度数 : 20度(高い)
その他 : 物語がある
時と場合 : どんな時もOK,食前酒,いつの季節でもOK
何か特別な状況 : としては、特別な事情なんて気にしないで飲めばいいように思われる。
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  コメント  
ラムをベースとして、三つの材料がそれぞれに重要な役割を演じている。

サードレールというのは第三の線路。これは鉄道の話。
普通よく見る電車は2本の線路があって、架線からパンタグラフで電気を供給されてますね。
でも、地下鉄は電車ですが、架線とパンタグラフが無いものがあります。
この辺では、近鉄けいはんな線や大阪地下鉄などです。
線路脇をよく見ると、架線に代わって電気が流れる第三の線路があります。これがサードレール。
普通のレールの形をしていますが、炭素を5%多く配合して、通電しやすくしているそうです。
地上を普通に走る電車でこれをやると動物や、ともすれば人も感電事故になるおそれがあるので
地下鉄や高架上で、関係者以外の侵入がありえないところに限られて設置されています。
線が太くて抵抗が少ないので、電圧は低めの750Vです。(架線は1500~3000V)
こういうことを調べるのが好きなもので長々と書いてしまいましたが、話をカクテルにもどしましょう。

このカクテルをサードレール方式の鉄道にたとえるならば、
電車はもちろんベースとなるラムです。
その両輪を支える2本の線路がドライベルモットとスイートベルモット。
そして、電車を走らせるためのエネルギーを供給するサードレールがオレンジジュース。
全てのコンテンツがそれぞれの役割を担いつつ互いを引き立てています。
甘すぎず、辛すぎず中口でオレンジ色がひときわカクテルグラスに似合う美しいカクテル。
ラムの量を控えめにしてオレンジジュースをその分増やすと、とてもやさしい味になります。

このカクテルの味が気に入った方は、
ジンベースで同じコンテンツの「ブロンクス」もお試しあれ。

  レシピ  
ホワイトラム30cc
ドライベルモット10cc
スイートベルモット10cc
オレンジジュース10cc
以上をシェークして冷えたカクテルグラスに注ぐ。