サザンベル   ¥390       

お気に入り得票数 : 現在320票
ベース : バーボン
グラス : カクテルグラス
飲み切るべき時間 : ショート
炭酸 : なし
普遍性? : スタンダード
味の傾向 : チョコレート系,ミルク・クリーム系,他(種・花・ミントなど)
甘さ : ふつう
色の傾向 : 白,茶,濁っている
作り方 : シェーク
度数 : 16度(ふつう)
その他 : 物語がある
時と場合 : どんな時もOK,食後酒,いつの季節でもOK
何か特別な状況 : としては、特別な事情なんて気にしないで飲めばいいように思われる。
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  コメント  
サザン・ベル(southern belle)は英語のsouthern(南の)、フランス語のbelle(美女)で南部美人と訳す。
もちろん岩手県の美人のことではない。アメリカ南北戦争時代に、南部上流階級の女の人を指す俗語。
奴隷制時代のフロリダとか、ジョージアの支配者階級の気性の激しいプライドの高い女って感じがする。
サザン・ベルの代表格といえば、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラである。
結局南北戦争は北軍が勝利し、南部支配者階級は没落の一途をたどった。
南北戦争の敗戦とその後の再建時代のアメリカ南部の姿を背景とする「風と共に去りぬ」は
太平洋戦争の敗戦とその後の復興時の日本の姿と酷似しているため、
日本でも大変うけて、映画はもとより、帝国劇場でも宝塚歌劇でも何度も舞台化されている。

ところで、このカクテルは同名でいくつものレシピがあるのだが、いるか喫茶バーでは
バーボンベースでフレッシュとカカオとミントを合わせたショートを採用している。
キツさと濃厚さと爽やかさを備えたスカーレット・オハラのイメージに重なるからだ。
かなり、古典的な感じはするが。

ブランデーベースで、サザンカンフォートとレモンでまとめたサイドカータイプのレシピも味わい深い。
こちらは、フルーティーでさっぱりしている。サザンベル#2とご注文いただければそのレシピで作ります。
サザンベル#2 \400 22°

他に、バーボンをパインジュースなどで割ったロングドリンクもある。これはかなり現代的。
スカーレット・オハラとはまったく重なるところはないが別にこだわることもない。
サザンベル#3とご注文いただければそのレシピで作ります。
サザンベル#3 \510 8°



  レシピ  
バーボン30cc
フレッシュ30cc
グリーンミント1tsp
ホワイトカカオ1tsp
以上をシェークして冷えたカクテルグラスに注ぐ。

#2
ブランデー30cc
サザンカンフォート20cc
レモンジュース10cc
オレンジビター2dash
以上をシェークして冷えたカクテルグラスに注ぐ。

#3
クラックドアイスを入れた10ozコリンズグラスに
バーボン30cc
コアントロー10cc
オレンジジュース60ccを入れ、
パインジュースで満たしてステアし、
グレナデンシロップ1tspを沈める。